子供とレジャー(^0^)

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グアム
宿泊先:オスカーホテル

2014年12月14日〜12月19日


アメリカ領 グアム島
■準備編■
パパに長い休暇が取れることになり家族で旅行を計画したが、子供たちはもう大きくて旅行に行こうよと言っても簡単にはついてきてくれない。そもそも、子供らなりの予定もあるし。ママはパート先の都合と日程がハードなこともあり二の足を踏んでいる。そこで、休暇も近づいたある日、決心した「片言英語だけでどこまで楽しめる一人旅ができるか初のヨーロッパ旅行で試してみよう」ということで、今回も子供トレジャーから大きく逸れ「一人でレジャー」となりました。つーか、今後子供とレジャーができる可能せってあるの(笑)?

WEB検索して、阪急交通社の「アテネ6日間」ツアーに決めました。羽田発と成田発があったのですが、羽田発は帰国時に乗換空港であるドバイで8時間ほどの待ちが発生するので、絶対ヤダと思い、成田発にしました。ツアーと言いつつ、航空会社のチェックインも乗継もホテルに行くのも全て自分で行うので、実体としては航空機とホテルの手配代行だけのものでしたが・・・。まあ、いいですけどね。全部自分でやるってのも旅の楽しみでしょ(笑)
さてさて、申し込みが結構遅かったので、確定の連絡もあまり日にちに余裕のない感じでした。まずはWEBでギリシャ関係の下調べです。キーワードはいろいろ出てきますが、地理関係も含め体系だった情報がなく、予備知識がないためWEBの情報が完璧に活用できるようになりません。仕方がないので観光ガイドブックを探しましたが、あまりしっくりくるものがなく、中古も含めて探したら「ひとりで行ける世界の本 ギリシャ アテネ」というのが見つかりました。1993年出版で20年近く前の本ですが、価格も安く、コンセプトも合っているので購入に踏み切りました。WEB情報とガイドブックを照らし合わせると情報が生きてきます。古い本なので、地下鉄の状況はまるで違いますが、遺跡は変わっていないので、まあOKでしょう(いいかげん)(笑)。

準備としては、ギリシャ通貨の両替です。EUなんでもちろんユーロですね。
いろいろ調べましたが、両替はFXの手数料が安いのですが、成田の現金受け取り場所は18時クローズとのことで、出発の4時間半以上前なので金券ショップで両替免許を持っている店で両替しました。ドルは何度も使ったことがありますが、ヨーロッパは初めてなので、ユーロも初めてです。紙幣は5ユーロ札、10ユーロ札、20ユーロ札、50ユーロ札(それ以上の紙幣は省略します)となり、1ユーロ紙幣というのはないのが驚きでした。ドルの先入観があるので、同じだと思い込んでいました。実際には硬貨で1ユーロ硬貨、2ユーロ硬貨というものがあり、1ユーロ未満は50セント、20セント等の単位になります。で、国内の金券ショップですが、「50ユーロ札以上しか在庫がありましぇ〜ん」という店はレートが安く、「5ユーロ札からありま〜す」という店はレートが高くなっていました。高額紙幣は使い勝手悪いですからね。特に海外は偽札を警戒するから高級店とかレストラン以外は嫌な顔されたりするので。1000ユーロ両替する予定だったので、半分は50ユーロ札。半分は10ユーロと5ユーロの組み合わせにしました。(実際は別日に購入したので、両替資金が変動し(つまり使っちゃったので)、小額紙幣は400ユーロになりましたが。2年前なら円高で同じ金額で300ユーロ以上多く両替できたんですけどね・・・。安倍さん!

準備は以上です。パスポートと金があれば楽しめることを実践する旅なので。

そうそう、12/14出発、オスカーホテル(アテネ)です。

今回のフライトはターキッシュエアラインです(多分トルコ航空)。前述しましたが、日本からギリシャへの直行便はなく、どこかで乗換が必要です。このツアー?の経由地はイスタンブールなのでこの航空会社なのでしょう。24時間前からWEBで事前に座席指定できるので、後方の中央の通路側を確保しました。


12/14(日)
夕方18時ぐらいに家を出て、最寄駅へ。一人旅なんで電車で移動します。本八幡まで出て、京急で成田に向かいます。旅行会社から送られてきた紙には集合時間は出発の2時間前。つまり20:30と記載されていましたが、別に集合場所があるわけでもなく、誰かに会うわけでもありません。勝手に航空会社のカウンターに行きチェックインの手続きをしろということです。成田空港駅で降り、空港のボードを見ると最終便でした。最後に成田を飛び立つ飛行機です。チェックイン手続きに行ったところ、出発が30分早まったので、遅れずにゲートに来いとのこと。送れるなら分かるけど、早まったりするんだ〜。


で、搭乗しました。


ターキッシュエアラインですが、良いです。GOO! 何がいいかというとエコノミー席でも各座席にモニターがあり、スリッパの用意があり、しかもフットレストまで搭載されています。座席のすわり心地もいいですね。機内食も美味しいです。


で、今日はここまでで終わり。

12/15(月)
未だ、イスタンブールに向かう飛行機の中です。何時間か眠って、乗務員に乗換方法を聞きました。イスタンブールには入国せず、トランスファーデスクに行ってくれ。トランスファーの人はこちらとか案内してるからすぐ分かるといわれた。


イスタンブールには午前4時ごろに到着です。


13時間飛行機に乗っていたことになります。成田で出発が早まっても、イスタンブールの出発は7:40なので、経由地での待ちが増えただけなので全然うれしくない〜。で、飛行機を降り、いざトランスファーデスクへ・・・。・・・。・・・。どこ?
誰もトランスファーはこちらなんて言ってないし、と空港の端っこまで来たので戻ります。なんかトランスファーデスクなるものはあるが良く分からん。さらに空港内をうろうろすると、あった。ターキッシュのデスクが。じみ〜に。目を皿のようにしないとわからない仕組みね。神が与えた初めての試練です。客もほとんどいないガラガラのデスクに行くと、受付の女性が空港の奥の方を指さし、何やら英語で言ってますが、そもそも用語がわからないので、何をしたらいいかさっぱりわからん。これが海外だなと。空港の一番端に行き空港係員と思われる窓口に座っている人に、乗り換えたいんだけどここでいいの?と聞くと、向こうだと指差されるが相変わらず意味は分からない。指差される方向に順々に聞いてゆく。
何人目かの女性が乗換そっちだよみたいなことを教えてくれたので行ったが、ここは入国の審査場みたいなところだから違うと思っていたが、さらに近くにいた男性職員に「エクスキューズミー トランスファー ヒヤー?」と聞くと「そう、そこ通って上の階だよ」とのこと。
ちなみに日本語の記載は私の理解を書いています。そもそも英語で何て言われたかなんて覚えてないし・・・。
で、手荷物の再検査を受けて、上の階に行きます。未明にもかかわらず、そこにはすべてのショップがオープンしていて、あたり一面旅行者がいます。日本の空港と大違いだ。飛行機の出発案内板があり、私の乗る便にはゲート番号が表示されていない。


どうもゲートの割り当ては出発時間が近づかないと決まらないようだ。なので、空港内をフラフラするしか時間のつぶしようがない。ファストフード店があり、バーがキングだったかな・・・。バーガー類の価格が20ユーロ台・・・バーガー1個3000円以上って・・・。自販機に缶コーラがあり、・・・缶コーラが4ユーロ、コーラ1本600円って・・・。
イスタンブール空港は独占市場だった。

さてさて、3時間40分待ち、いよいよアテネに行きまっせ。今度は乗車時間が少ないので、前方の窓際をとっていました。機内食は軽食です。


イスタンブールの空は厚い雲に覆われていましたが、アテネは雲の合間から陽の光もさしていました。到着は9時ごろです。成田出発からかれこれ18時間の長旅でした。
やっとアテネに来たぞ。ヨーロッパ征服のはじまりはここからだ・・・なんちゃって(笑)

機内預けのスーツケースを受け取り、WiFiをつなげようとしたが、うまくいかない。
空港のインフォメーションに行き、事前に印刷した路線図を見せながらインフォメーションにいたおばさんに片言の英語で聞きました。
私:「ラリッサステーションまで行きたいんだけどどうすればいいの?」
インフォのおばあさん:「地下鉄に乗ってシンダグマで乗り換えて行きなさい」
私:「駅にはどうやって行けばいいの?」
インフォのおばあさん:「上の階から橋を渡ればあるよ」
私:「WiFiどうやったらつながるの?」
インフォのおばあさん:「サイトのコネクトボタンを押すとつながるよ」
私:「あ、繋がった。ありがとう!」
のような会話を交わした。

エスカレーターで上に上がり、空港を出ると駅の入り口が見える。駅の窓口でラリッサまで行きたいというと、(たしか)8ユーロとのこと。切符を買い、入り口の改札機に通して電車に乗ってシンダグマまで行き乗り換え、ラリッサまで行きました。ホームからエスカレータをあがると左右に出口があったため、どちらの出口から出ればいいかわからず駅の窓口でホテルの案内図を見せて聞きます。するとエレベータがある方の出口がオスカーホテル方面ということで重い荷物を持って階段を上がらずに済みました。
エレベータを降りるとすぐに分かるくらい近くにホテルはありました。ホテル到着はAM」10:30頃です。チェックイン時刻まであと1時間半くらいありましたが、フロントで名前を告げる(英語が通じました)とすぐに部屋のキーカードをくれました。柔軟な対応に感謝です。



さて、部屋に入ってアメニティーのチェックです。ヘアブラシなし、歯ブラシなし、シャンプーなし、スリッパなし、ティッシュなし。でもOKです。ヘアブラシ、シャンプー、歯ブラシ持参。歯磨き粉は忘れたけど、ターキッシュエアラインで貰ったアメニティに入っていたし、スリッパも飛行機で使ったものを持ってきたので。心配だったWiFiも室内でも問題なく使えます。
じゃ、シャワーを浴びて観光に行きます。ホテルのロビーにあるフリーペーパーに付近の地図があったので、地理と周辺の路線を知ることができました。

ラリッサから歩いてすぐのビクトリア駅の近くで買い物を済ませ、アクロポリスまで駅まで行きます。駅を出てアクロポリスの丘の場所を通行人に聞きます。駅の付近で三脚を使って自分を撮影していたらお年寄りから声をかけられました。
お年寄り「どこから来たんですか?」
私:「日本からですよ」
お年寄り:「日本のどこですか?」
私:「東京ですよ」
お年寄り「東京ですか。私の息子(もしくは孫)も東京の大学に行っているんですよ。良かったら、一緒に飲みませんか?」
意味不明のお誘いを受けたが、丁重にお断りして、アクロポリスの丘に向かいます。入口で入場券(12ユーロ)を購入します。この入場券で近隣の遺跡何か所かに入場できます。アクロポリスの丘は登るのに結構体力を要します。ディオニソス劇場前を通り、上に登っていきます。上に登ると小屋があり中年女性が立っています。通り過ぎようとすると何やら話しかけてきます。チケットを持っているかとか、チケットをくれとか・・・。意味が分からず、無視しようとしたのですが、どうもさっき買ったチケットに丘の上用のチケットが別になっているようで、切り取って渡します。英語の理解力が不十分だと不自由ですね^^;。
イロド・アディコス音楽堂を見学して、パルテノン神殿に向かいます。生憎、パルテノン神殿は補修工事中で重機が入っていました。いろいろ写真を撮っていたらトラブル発生。なんと持っていたバッグが無いことに気づきました。三脚で自分撮りの時にバッグを置き忘れてのだと思い、来た道を戻っていきます。丘の頂上の入り口にいた施設関係者と思われる男性にバッグを無くしたんだけど届いていませんかと聞くと、管理事務所に電話をしてくれて確認してくれました。するとついてくるように言われ、下の方に移動していきます。あ、あった。岩の上にバッグが置いてあるではありませんか。トラブルは無事解決しました^^;;。

アクロポリスを一回り見学して、他の遺跡に移動です。でもどっちに行っていいかわからない・・・。いろんな人に道を聞き、古代アゴラに向かいます。途中でイタリアから来たというおじさんに話しかけられます。
イタリアおじさん:「どこの国のですか?」
私:「日本人です」
イタリアおじさん:「私はイタリアから来たんです。(たぶん)道に迷っているので一緒に行動してくれませんか(的なことだったと思います)」
私:「私も今日初日なんで分かりません。ごめんなさい」
イタリアおじさん:「(私が一緒に行動することを固辞したので仕方なく)じゃ、ソ○トバンクって会社知っていますか?(と脈絡のない質問です)」
私:「知ってますよ。」
イタリアおじさん:「将来的に見て、ソ○トバンクと○ヨタはどっちが良い会社だと思いますか?」
私:「○ヨタです」
イタリアおじさん:「ありがとう」

実は旅行会社の資料で、見知らぬ人から絶対に飲み物を貰ったりしないとの注意が書いてありました。何でも睡眠薬を飲ませて身ぐるみ剥がされるようなことがあるらしいので、むこうから話しかけてくるような場合は要注意です。

さて、道を聞きながら古代アゴラに向かいます。でもいくら歩いても見つかりません。途中で携帯で話し中のおじいさんに話しかけられます。
電話中のおじいさん:「どこから来たの?」
私:「日本です」
電話中のおじいさん:「日本なんだ。俺は名古屋にいたことがあるんだ。そこに俺のレストランがあるから話をしよう」
と言って、電話しながら私を店に連れて行こうとします。
私:「こめん。急いでるんで行きません」ときっぱり断り、なおも歩きますが、おじいさんは追いかけてきますが振り切りました(爆)。

いや〜、油断も隙もないな〜

古代アゴラを探している途中で、ハドリアヌスの門を発見。更にフェンスに囲まれた大きな遺跡を発見。オリンピアとか書いてあるので、古代オリンピック会場かなと思い、入口を探します。
入口を発見するもClosedの表示があります。もう終わりかと思っていると、おじさんがきて、「15:00に終了だよ」と話しかけてきます。そしておもむろに観光ガイドを広げて、近代オリンピック会場のページを見せてきました。

こりゃタクシーの勧誘だなと直感したので、「結構です」と言って歩き出します。

さて、古代アゴラです。信号待ちの時に近くにいた女性にアゴラの場所を聞きます。大体の方角は理解できるのですが、話が長くなればなるほど、相手の言うことの大半が理解できないので、別れてアゴラの方と思われる方に行きまあすが、アクロポリス駅の方に戻ってしまいます。すごろくで振り出しに戻るの駒に来た感覚です。また、道を聞きながら歩いていくと、先ほど信号待ちで聞いた女性に出会います。またその女性に聞きますが、どうも変に誤解されたようで意味不明なことを言われて別れます。随分歩き回って、野良犬も何頭か見かけて、露店で店主と思われる女性に聞くと、そこを左に行ったところだよとのことで、行ってみると確かに遺跡らしきものが・・・。
小学生ぐらいの娘を連れた男性にこの遺跡は古代アゴラであることを聞き、入口を訪ねると、「そこにあるけど・・・」と言葉を濁します。何だろうと思っていると、娘が「フィニシュト」と言ったので、もう終了していることを理解し、礼を言って別れます。

じゃ、今日はもう夕飯食って帰るしかないなと考え、ガイドブックにティッシオ駅周辺にはタベルナ多いと書いてあったので、歩いてそちらに向かいます。多くのタベルナが軒を連ねているところを見つけて、その中でも客が多い店を見つけました。店頭には案内係がいるので、ギリシャ料理はあるかと聞くとヨーグルトがお勧めとのことです。もう一度、店内(と言ってもほとんどが店の前の路上だが)の客を見ると、食事をしている人は皆無で皆お茶をしているだけでした。こりゃ人気のコーヒーショップじゃないか・・・。店頭の案内係に別れを告げ食事が人気の店を探します。
見つけました。Eyxaris(EYXAPIΣ)という店です。店頭の呼び込みに声をかけられ、渡りに船です。ギリシャ料理のおすすめをiPADで紹介され、Chicken souvlaki(9ユーロ50セント)を選択。ギリシャビールも注文。焼いたパンみたいなもが出てきたので、注文していないというと、サービスとのこと。でも、あまりいっぱいは食べられないし、好みの味でなかったので、1個だけ食べてあとは食べられない旨を告げて下げてもらった。追加で赤ワインを注文し食事を終えて料金をテーブルに置いて駅の場所を聞くとすぐ近くだった。
駅の周辺は所狭しと土産物やあがあり、いろいろ見て回ったが何も買わず。ホテルに買ったワインを冷やしていたので、酒の肴だけ買って帰りたいなと思い、ケバブを売っている店があったので、値段を聞くと8ユーロとのこと。予算オーバーだと伝えると、持ち帰りなら2ユーロでいいというので、迷わず買って帰りました。

12/16(火)
古代アゴラに行くために昼頃からホテルを出て、ラリッサから24時間使える切符を買って、地下鉄で昨日のティッシオ駅に行きました。駅を出ると昨日の風景が全くありません・・・。えっ? ここはどこ? 私は誰? 状態・・・。よくよく思い出してみるとティッシオ駅に行ったつもりだったが、昨日の帰路のルートから考えるとモナスティラキ駅だったことに気づいた。あはは・・・。
地下鉄でモナスティラキに戻って、古代アゴラに向かいます。管理室でチケットを渡し見学します。シーズンでないためか貸切状態です。それからローマンアゴラに向かいます。探しているうちにモナスティラキに戻り、遺跡があることに気づきました。見てみるとハドリアヌス図書館ではないか。入ってみると管理室があり、やはりチケットが必要とのことで渡します。図書館の奥にはテトラコンチ教会がありました。あたりを見渡すと、アクロポリスの丘が見えます。しかも圧倒的な存在感です。さすがアクロポリスです。

ローマンアゴラに行きます。かなり広い敷地で管理室でチケットを渡し、トイレの有無を確認するとあるとのこと。良かった。まずは遺跡の数々が展示されている博物館的な建物に行きます。トイレはここにありました。この建物の2Fから何か荘厳な遺跡が見えます。係員にあれは何と聞くと、「※&%¥」とのこと。全く分からず、まあとで調べてみるかと博物館的な建物を出て、敷地内を散策します。なんかあの遺跡は近そうだなと思い、もしやこの敷地内にあったりして・・・なんて思ったので遺跡に向かって歩いていくと、同じ敷地内にある感がどんどん高まる。あたってた!あったぜ。かなり完全な形で残っている遺跡(後にヘファイスト神殿であることが分かった)。ロープで敷地内への立ち入りを禁じているため、ロープの外から撮影したが、外国人のカップルが女性をロープを越えて敷地内に立たせて男性が写真を撮影していた。さて、帰るかと思い丘を降りようとしたときに係員と思われる女性が大きな声を上げた。何かと思って振り返るとロープ越えをしていたカップルに注意していた。マナー違反をしちゃいかんよな。
もちろん、ここからもアクロポリスの丘の圧倒的な存在を確認できます。

やべ、ゼウス神殿を見ないといけないけど、15時に閉まっちゃうんで急がないと間に合わない。急いでローマンアゴラを出て、モナスティラキ駅からアクロポリス駅に行きます。駅で場所を聞くとアクロポリスの丘とは反対方向に行けばいいとのことで行ったら、昨日の古代オリンピック会場かと思った遺跡がゼウス神殿だった。なんとか14:30には入れたので30分は見ることができます。もちろんここからもアクロポリスの丘を見上げられます。

15:00に出て、地下鉄でシンダグマ駅に行きます。国会議事堂を外から見学して、家族に頼まれたお土産を買うrためにギリシャブランドのFolliFollieを探します。国会議事堂の前で女性に場所を聞きます。シンダグマ広場の前にあるマクドナルドのわきの道がエルモア通りというメイン通りだからその通り沿いにあるとのこと。
見つけたFolly Folliを2店舗のうちの1店に入り、ネックレスと財布を購入します。TaxFreeの手続きをしてもらい、周辺の散策をします。

シンダグマ付近は花の押し売り女性がいるので注意した方がいいですよ。花一輪を渡して1ユーロ寄越せというものです。最初は子宝に恵まれるようにタダで配ってますなんて言います。何輪も押し付けてきて、あとで代金を請求してくる流れです。私は押し付けられた2輪を女性の持っていた籠に戻して毅然と「ノー」アピールです。

夕方になったので、WEBであらかじめ調べていたタベルナのエスティア(ESTIA)に行きます。店頭の案内係に方に丁寧に(日本語)メニューの紹介をしていただき、店内に案内していただきました。注文したのはギリシャ伝統料理のムサカです。それと今日はステーキ(野菜とフライドポテト添え)も頼みました。焼き方を聞かれたんですが、ミディアムとウェルダンのどっちだと聞かれ、いやいやレアでお願いしますと言っても通じないので、仕方なくミディアムにしました。あとはビールとワインですね^^;。

で、ムサカを食べてみますと・・・美味しいですね。ひき肉とナスが合います。次にステーキが出てきます。ステーキも美味いんですが、やはり焼き方はミディアムでした。食べているうちに気が付いたのは・・・あれ?フライドポテトはどこ?従業員の方に「日本語メニューには野菜とフライドポテト添えって書いてあったんだけど、ポテトがないよ」と言うと、「いやいや、このメニューは野菜とライス添えですよ」と言われたが、フライドポテト添えと書いてあったからこのメニューを頼んだ私としては引き下がるわけにはいきません。「日本語メニューにはフライドポテト添えと書いてあるんだからフライドポテトを出してもらわないと困る」と交渉しました。ハードネゴシエーションでしたが、店の人にも納得してもらい別皿でフライドポテトを出してもらいました。美味しい食事をいただきホテルに帰ります。この店にはシンダグマ駅から来たが、アクロポリス駅の方が近いようです。
ちなみに、ラリッサ駅まで帰ってきた時に駅の窓口で今日買った切符を見せてこう質問しました。「私は今から質問しますが、イエスかノーで答えてください。」と言うと、駅の窓口の人は、怪訝そうに何か言いかけましたが、続けて私は「この切符は明日の朝11:00まで使えますか?」というと、窓口の人は切符を見て、「イエス」と答えました。英語のリスニング力が弱いので、アディショナルの説明を受けるかえって何を言われているかわからないので、こういう質問し方をさせてもらいました。


12/17(水)
今日はエーゲ海クルーズを計画しています。ホテルを出発するときにフロントに「明日チェックアウト予定なのですが、チェックアウト後も荷物を預かってもらえますか?」と尋ねるとOKとのことなので、明日の最終日もギリシャを満喫できそうです。
昨日買った24時間切符を使って地下鉄のピレウス駅に行きます。駅は洒落た造りになっています。ここにはギリシャでは珍しく駅に公衆トイレがあります。駅を出て海方面を探してふらふら歩きます。海辺に面したバス停に多くの人が並んでいるので、バス待ちの人に「エギナ島に行くにはどうしたらいいですか?」と聞くと、飛行機か船かと聞かれたので、「船です」と答えたら、案内所がある場所を教えてもらいそこで聞くように言われました。
教えてもらった方向に歩いていくと、また人がいたので、さっきと同じような質問をすると、切符売り場を教えてもらいました。売り場で1時間後に出航するフェリーの切符(8ユーロ)を購入して、搭乗場所はどこか聞いたところ、E8の場所とのこと。
ピレウス付近にはフリーWiFiがありました。小雨が降り始めたので、持ってきた折り畳みの傘を広げます。せっかくのエーゲ海クルーズなのに・・・。30分前ぐらいにE8付近に行くと、おじさんが小物(腕時計とか懐中電灯とか)を買ってくれと言ってきました。勿論「ノー」です。で、おじさんが私の持っているフェリーのチケットを見て、「エギナに行くんだね。あのフェリーがそうだよ」と教えてくれました。
フェリーの入り口で船員に「このチケットでこれに乗れますか?」と聞くと、大丈夫とのことで乗り込みます。船室に入った後に、甲板に出ます。出航の時間になり、船が陸から遠ざかっていきます。雨も多く降り始め波も荒くなってきたので、船室に移動します。揺れがひどくなり気分も悪くなってきます。クルージングを楽しめる状況ではなくなっています。目をつぶってうとうとしているとエギナに到着です。雨は小雨の状態です。エギナ島に上陸しました。まずは名産のピスタチオを試食販売していたので購入しました。
アフェア神殿に行くため何人かの人に聞きながらバス停を探したのですが、なかなか見つからず(というか英語が通じる人がほとんどいなかったことと日本のようにバス停が分かりやすくないことが原因でバスが数台止まっている近辺にある小さな小屋がバス停だったのに気付いたのはしばらく時間がたってからでした。で、時間を確認すると・・・1日に2〜3本しかないじゃん。アフェア神殿はあきらめ、フェリーから見えた遺跡っぽいものが港の近くにあったので、それを探します。港から徒歩5分もしないところにそれはありました。アポロン神殿です。博物館的なものが併設された施設の入場料は(たしか)2ユーロ。ここでも遺跡を堪能して施設を出ると、強い雨が降ってきました。港に行くと行きに乗ってきたフェリーは欠航になっており、他のフェリーのチケット売り場でチケットを購入します。でも英語は通じない・・・。9ユーロ50セントだったと思います。チケットを確認すると行き先がピレウスになっていません・・・。ギリシャ語です。土砂降りで天候のせいでフェリー欠航、英語が通じない売り場で買った別のフェリーの行き先がギリシャ語・・・。不安しかありません。近くにいた人の何人かにこのギリシャ語はピレウスですかと聞くと若いカップルがピレウスで間違いないと思うとのことで一安心です。
これまで日本では秋ファッションで過ごしていられるほど寒くなかったのですが、今日は土砂降りのせいかものすごく寒い。
1時間ぐらい待ってフェリーに乗り込み、ピレウスに帰ります。ピレウスの街をしばらく散策して(何もなかったんですけど)、地下鉄でアクロポリス駅に行き、今夜がギリシャでの最後の晩餐です。予定通りビザンティーノにしました。昨日行ったエスティアのすぐ近くです。ここはギリシャでは珍しくセットメニューがあるとのことでムサカ、ギリシャサラダ、?メインの肉料理とアイスクリームがセットになったメニューを頼みました。いや〜、セットはお得感が高いですね。ハイネケンとどこかのホームページで紹介されていた白ワインを頼んだのですが、ワインは私の口には合わなかったですね。美味しく最終日の夕食も済ませ、ホテルに戻ります。


12/18(木)
さてさて、いよいよ今日ホテルをチェックアウトです。部屋の案内にはチェックアウト時間は11:00と書かれていましたが、宿泊予約サイトの情報は12:00チェックアウトとなっています。朝食を済ませ真偽を確認するためにフロントに行きチェックアウト時間を確認すると「トウェレヴ オクロック」の回答なので部屋の案内情報が古かったようです^^;;。、トイレに行き、シャワーを浴びたら、娘からLINEで「電話していいか」と連絡がありました。SNS便利です。国際電話をするわけでもなくVoIPで無料の国際通話ができるのですから。いろいろ話をしていると11:30になったので、電話を切りそそくさと荷物をまとめ12:00丁度にスーツケースを預け、チェックアウトします。

最終日はリカベストの丘に行きます。シンダグマ駅が近そうなのでここから歩いていきます。方角は何となく分かるので、歩きながら何人にも道を聞きながら歩きます。急勾配の街の道を登り切り次は石段を何段も上がり、けもの道を、さらに山道を登り、汗だくになりながら頂きまで登りました。頂にはカフェと教会しかないですが、アテネの街並みを眺めるには最高です。
ひとしきり眺望を満喫して、今度は下ります。上りとは全く違う道があり、今度は相当楽です。いや〜、こっちから上ってくれば良かった・・・。下りきったところで最寄駅はどっちか聞いたところ、シンダグマではなくパネピスティミオだったので、そもそもスタート地点が間違っていたようです。
モナスティラキまで移動して、前回安くしてくれたケバブの店に行き、交渉したらケバブとビール1杯のセットで5ユーロで頂きました。
少しお土産品とかを見て夕方ホテルに戻り、スーツケースを受け取り空港に向かいます。シンダグマで空港行きに乗り換えるのですが、物凄く混雑していてズボンのポケットに入った財布をもぞもぞされた感覚があったので、スリに狙われたのだと思います。被害はなかったからよかったですが。
空港ではTAXフリーの手続きを行います。インフォメーションで「カスタマー」カウンターの場所を聞き手続きします。手続き後はTAXフリー商品をスーツケースに入れ機内預けの手続きを行います。TAXの払い戻しは税関を通った後にカウンタあーがあり手続きを行います。待たされることもあるので、ゲートに行く時間を考慮して早めに動いた方がいいですね。私はぎりぎりで行動していたのでヒヤヒヤもんでした^^;;。
アテネからイスタンブールは21:40発〜23:05着です。機内では行きとほぼ同じ軽食が出ました。


12/19(金)
イスタンブールで乗り換える時に行きと同じようにセキュリティ検査があるのかと思いきや、検査なしで乗り換えです。ゲートに着くと搭乗手続きが始まっていました。バスで搭乗口まで移動するので早めに始めたようです。イスタンブール 00:50発〜成田 19:30着。帰りもほぼ行きと同じ機内サービスです。3席確保できたので、横になれて結構体も休められました。










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